先輩メッセージ

01 KOJI KOBAYASHI 02 TAKASHI MAEDA 03 DAIKI UE 04 YUSAI YAMADA

導管部 建設チーム 所属

山田 雄才(2011年入社 和歌山在住)

エネルギーを安全に届けることが使命

導管部に所属し、現場監督としてガス管敷設工事の施工管理を任されています。
実際に工事をする協力会社の監督や職人の方と4〜5名のチームになり、コミュニケーションをとりながら工事全体の管理・監督をおこないます。

現場監督には工事を円滑に進めるための付帯業務も色々あります。たとえば、道路工事の許可申請、住民の方への挨拶や説明、工事完了後の報告書類の作成などです。

大切なのは、地域のライフラインとなるエネルギーを安全に供給することです。
それには当然、現場の方の安全を守ることも含まれます。はじめて現場監督のヘルメットを着けた時、上司に「これを着ければ、それだけ責任は大きくなる」と言われました。経験を重ねるにつれ、その言葉の重さを実感します。
工事が計画通りに進み、事故や苦情がなく完了した時は、なによりも「みんなが無事でよかった」と思いますね。


社内のサポートで安心して力を発揮

監督というと「高いポストで、高度な能力が求められる人」と思われるかもしれません。
ですが監督としての経験・知識・スキルはまだ半人前です。
協力会社の監督や職人のなかには、この道20年〜30年の経験をもった方も多く、そのレベルの高さは比べものになりません。時には、私がチームの最年少でありながら、年齢も経験値も高い人をまとめ、指示する難しさを感じることがあります。その一方で、私も必死に勉強し、知識と経験の幅を広げることで職人の方に認められ、一緒にいい仕事ができることがやりがいになっています。

私の部門は体育会系で上下関係がはっきりしていますが、気さくで面倒見のいい先輩が多く、気軽にアドバイスを受けられます。現場のリーダーとしての責任は大きいですが、いつでも上司や先輩にサポートにしてもらえる安心感が、日々のモチベーションにつながっていると思います。

MESSAGE
いまは学生さんに有利な時代です。自分が働く場所を自分で選ぶことができます。それよりも「自分は何をしたいのか?」。限られた時間で明確な目標を見つけることのほうが大変かもしれません。ここが人生の分岐点です。たくさんの会社をみて、自分の個性を活かせる一社に出会ってください。